生活保護の自立支援プログラムの「基本方針」に示される内容|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 41 : 
生活保護の自立支援プログラムの「基本方針」に示される内容に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 (注)「基本方針」とは、「平成17年度における自立支援プログラムの基本方針について」(平成17年3月31日社援発第0331003号厚生労働省社会・援護局長通知)のことである。
1
各自治体の地域の実情に応じて設定されるものではない。
2
民間事業者等への外部委託は想定されていない。
3
組織的支援ではなく、現業員の個人の努力や経験により支援を行うことにしている。
4
就労による経済的自立のみならず、日常生活自立、社会生活自立など多様な課題に対応するものである。
5
被保護世帯の自立阻害要因の把握は求められていない。
解説

1 - × 各自治体の地域の実情に応じて設定される。

2 - × 民生委員、社会福祉協議会、社会福祉法人、民間事業者等への外部委託(アウトソーシング)が

推進されている。

3 - × 組織的な支援が求められている。

4 - ○ この選択肢は適切です。

5 - × 自立支援には自立阻害要因の状況を把握する必要がある。