事例を読んで、生活保護制度における多職種連携に関する次の|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 40 : 
事例を読んで、生活保護制度における多職種連携に関する次の記述のうち保護の実施機関の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕Hさんは夫との婚姻後、暴力を振るわれるようになった。長男(2歳)も夫から虐待を受けるようになったので、長男を連れて別居生活を始めたHさんは生活に困窮し、生活保護を申請した。なお、Hさんの離婚の意思は固いが、夫は離婚に同意せ ず子どもとの面会を希望している。
1
生活保護を受けるためには、母子生活支援施設へ入所しなければならないと説明した。
2
配偶者暴力相談支援センターに連絡し、援助を依頼した。
3
母子休養ホームに連絡し、長男の一時保護を行うよう依頼した。
4
家庭裁判所に対して離婚の訴えを提起した。
5
家庭裁判所に対して、Hさんと夫との養育費の支払についての話合いの機会を設定するよう求めた。
解説

1 - × そのような規定はない。

2 - ○ この選択肢は適切です。

3 - × 母子休養ホームは一時保護を行う機関ではない。

4 - × 保護の実施機関の対応としては不適切。

5 - × 保護の実施機関の対応としては不適切。