解決志向アプローチにおける質問法に関する次の記述のうち,|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 54 : 
解決志向アプローチにおける質問法に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
1
ミラクル・クエスチョンは,クライエントがこれまでに経験した奇跡的な体験について尋ねる。
2
スケーリング・クエスチョンは,クライエントの経験や今後の見通しを数値に置き換えた評価を尋ねる。
3
コーピング・クエスチョンは,クライエントがこれからどのように問題に対処するかを尋ねる。
4
エクセプション・クエスチョンはクライエントがこれまでに経験した例外的な失敗体験について尋ねる。
5
サバイバル・クエスチョンは,クライエントがこれから生き抜いていく見通しについて尋ねる。
解説

2 - 〇 スケーリング・クエスチョンとは現在の自身の状況を、これまでの経験内容や今後の見通しなどについて数値化にし評価する質問方法である。わかりにくかった事象を具体的でわかりやすくするという意味で、クライエント自身とワーカー双方にとって共通認識の為に有効な働きをする。