中小企業退職金共済、小規模企業共済および国民年金基金に関|2級FP問題集

2級FP

Q 8 : 
中小企業退職金共済、小規模企業共済および国民年金基金に関する次の記述のうち、最も適切なもの
1
中小企業退職金共済の掛金月額は、被共済者1人当たり6万8,000円が上限となっている。
2
小規模企業共済に新たに加入する事業主は、加入後4ヵ月目から1年間にわたり、国から掛金月額の2分の1相当額の助成を受けることができる。
3
国民年金基金には、国民年金の第1号被保険者および第3号被保険者が加入することができる。
4
国民年金基金への加入は口数制となっており、1口目は終身年金、2口目以降は終身年金または確定年金から加入者が選択する。
解説

1-× 中小企業退職金共済の掛金月額は、従業員1人につき月額5,000円以上30,000円以下の16種類(アルバイトなど、短時間労働者の場合は2000円以上4000円以下の3種類)である。なお、事業主はその額を従業員ごとに任意に決定できる。

2-× 本文の記述は中小企業退職金共済制度についてのものである。

3-× 国民年金基金は、国民年金の第1号被保険者でなければ加入できない。

4-○ 本文の通り。