コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なもの|二級建築士問題集

二級建築士

Q 85 : 
コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
コンクリートの打込み中に降雨となったので、打込み箇所を上屋やシートで覆ったうえで、工事監理者の承認を受け、打込み作業を継続した。
2
コンクリートの打込み中において、スラブ筋の跳ね上がりやスペーサーからの脱落が生じたので、打込みを中断して修正を行い、必要な措置を講じたうえで、打込みを再開した。
3
コンクリートの打継ぎ面は、散水後の水膜を残した状態からコンクリートを打ち込んだ。
4
梁及びスラブにおけるコンクリートの鉛直打継ぎの位置を、そのスパンの端から1/4付近とした。
5
寒冷期のコンクリートの打込み工事であったので、コンクリートを寒気から保護し、打込み後5日間にわたって、コンクリート温度を2℃以上に保った。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × コンクリート打継ぎ面は水やごみなどがたまらないよう十分清掃してから打設する。

4 - ○

5 - ○