型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|二級建築士問題集

二級建築士

Q 83 : 
型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
せき板として使用する合板は、直射日光にさらされないように、シート等を使用して保護した。
2
柱及び壁のせき板は、計画供用期間の級が「短期」であり、コンクリートの打込み後4日間の平均気温が10℃であったので、圧縮強度試験を行わずに取り外した。
3
型枠は、足場等の仮設物とは連結させずに設置した。
4
使用後の型枠については、コンクリートに接する面をよく清掃し、締付けボルト等の貫通孔を修理した後、離剤を塗り再使用した。
5
スリーブには、鋼管を使用し、管径が大きい箇所にはコンクリート打込み時の変形防止のために補強を行った。
解説

1 - ○

2 - × せき板存置期間中の平均気温が10℃以上20℃未満のときは普通ポルトランドセメントの場合で6日以上経過すれば圧縮強度試験を行わずに型枠を取り外すことができる。

3 - ○

4 - ○

5 - ○