木造軸組工法による平家建ての建築物(屋根は日本瓦葺きとす|二級建築士問題集

二級建築士

Q 61 : 
木造軸組工法による平家建ての建築物(屋根は日本瓦葺きとする。)において、図に示す平面の耐力壁(図中の太線)の配置計画として、最も不適当なものは、次のうちどれか。ただし、全ての耐力壁の倍率は1とする。
1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - × 4分割法により壁率比を求める。両端から1/4の部分の壁量をみると、No4のY方向の耐力壁が左側で1枚、右側で4枚となりバランスが悪い。その部分の必要壁量は(1.8×6×1/4)×(1.8×4)×α=19.44α。左側端部分の壁量充足率は1.8×1枚×1/19.44α、右側端部分の壁量充足率は1.8×4枚×1/19.44α。壁率比は(1.8/19.44α)/(7.2/19.44α)<0.5となり適切でない。

5 - ○