二級建築士
Q 62 :
高力ボルト接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
摩擦面は、摩擦力を低減させるものが発生又は付着しないように、保護した。
接合部の材厚の差により1mmを超える肌すきが生じていたので、フィラープレートを用いて補った。
ナットとの接合面が、1/20を超えて傾斜していたので、勾配座金を使用した。
組立て後、ボルト孔心が一致せずボルトが挿入できないものは、添え板を取り替えた。
一群のボルトの締付けは、群の周辺部から中央に向かう順序で行った。
解説
正解は5
1-○設問通りである。
2-○接合部の材厚の差等により1mmを超える肌すきはフィラープレートを用いて補う。
3-○設問通りである。
4-○設問通りである。
5-×一群のボルトの締め付けは群の中央部より周辺に向かう順序で行う。