鉄骨工事の建方に関する次の記述のうち、最も不適当なものは|二級建築士問題集

二級建築士

Q 63 : 
鉄骨工事の建方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
高力ボルト接合による継手の仮ボルトは、本接合のボルトと同軸径の普通ボルトを用い、締付け本数は、一群のボルト数の1/3以上、かつ、2本以上とした。
2
柱の溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトは、全数締め付けた。
3
本接合が完了したので、ひずみを修正し、建入れ直しを行った。
4
吊上げの際に変形しやすい部材であったので、適切な補強を行った。
5
建方が完了したので、形状及び寸法精度を確認し、監理者の検査を受けた。
解説

正解は3

1-○設問通りである。

2-○溶接継手におけるエレクションピースなどに使用する仮ボルトは高力ボルトを使用して全数締め付ける。

3-×本接合の前に、ひずみを修正し、建入れ直しを行う。

4-○設問通りである。

5-○設問通りである。