二級建築士
Q 91 :
鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
圧縮力を負担する構造耐力上主要な柱の有効細長比は、200以下としなければならない。
圧縮材の中間支点の補剛材においては、圧縮力の2%以上の集中横力が補剛骨組に加わるものとして検討する。
H形鋼の梁においては、一般に、せん断力の大部分をウェブで負担するように設計する。
筋かいの保有耐力接合は、筋かいが許容耐力を発揮する以前に座屈することを防止するために行う。
埋込み形式柱脚においては、一般に、柱幅(柱の見付け幅のうち大きいほう)の2倍以上の埋込み深さを確保する。
解説
1 - ○
2 - ○
3 - ○
4 - × 筋交いの許容耐力よりも保有耐力接合が上回るように設計する必要がある。
5 - ○