二級建築士
Q 86 :
木造2階建ての建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
曲げ材の材長中央部の引張側における切欠きは、応力集中による弱点となりやすいので、できるだけ避ける。
曲げ材は、材幅に比べて材せいが大きいほど、一般に、横座屈は生じやすい。
曲げ材の端部の支持点付近の引張側に設ける切欠きの深さ(高さ)は、材せいの1/2以下とする。
圧縮力を負担する筋かいとして、幅90mmの木材を使用する場合、その厚さは30mm以上とする。
2階の耐力壁の位置は、1階の耐力壁の位置の直上又は市松状の配置となるようにする。
解説
1 - ○
2 - ○
3 - × 木質構造計算基準では1/2ではなく、1/3である。
4 - ○
5 - ○