基礎構造及び地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なもの|二級建築士問題集

二級建築士

Q 84 : 
基礎構造及び地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
一般の地盤において、地盤の長期許容応力度の大小関係は、岩盤>密実な砂質地盤>粘土質地盤である。
2
フーチング基礎は、フーチングによって上部構造からの荷重を支持する基礎であり、独立基礎、複合基礎、連続基礎の3種類がある。
3
直接基礎に土圧等の水平力が作用する場合は、基礎のすべりに対する検討を行う必要がある。
4
地盤の長期許容応力度は、標準貫入試験によるN値が同じであれば、砂質地盤と粘土質地盤とで同一の値となる。
5
直接基礎の鉛直支持力は、支持力式による方法又は平板載荷試験による方法のいずれかによって算定する。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - × N値が同じであっても砂質地盤と粘土質地盤では、地耐力に差があり、粘性土地盤の方が、長期許容応力度は高い。

5 - ○