図のような荷重を受ける単純梁において、A点の曲げモーメン|二級建築士問題集

二級建築士

Q 78 : 
図のような荷重を受ける単純梁において、A点の曲げモーメントMAの大きさと、A-B間のせん断力QABの絶対値との組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。
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解説

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4 - ○ 等分布荷重を集中荷重に変換する。W=2kN/m×4m=8kN。図の左の点をC点、右をD点とし、D点の鉛直反力を算出する。Σc=0より、8kN×2m+2kN×6m-VD×8m=0。VD=3.5kN(上向き)。VDの鉛直反力を基にA点の曲げモーメント、せん断力をそれぞれ求める。MA=-3.5kN×4m+2kN×2m=10kN・m(下向き)。QAB=3.5kN-2kN=1.5kN・mとなる。

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