図のような荷重を受ける単純梁に、断面90mm×200mm|二級建築士問題集

二級建築士

Q 77 : 
図のような荷重を受ける単純梁に、断面90mm×200mmの部材を用いた場合、A点の断面下端に生じる縁応力度σとして、正しいものは、次のうちどれか。ただし、縁応力度σは下式によって与えられるものとし、部材の断面は一様で、荷重による部材の変形及び自重は無視するものとする。
1
13N/mm2
2
17N/mm2
3
22N/mm2
4
32N/mm2
5
35N/mm2
解説

1 - ×

2 - ○ 図左をB点、右をC点とする。B点の水平反力及び鉛直反力の算定。ΣX=0より、-HB+36kN=0より、HB=36kN(左向き)。ΣMc=0より、VB×4,000㎜-9kN×2,000mm=0。よって、VB=4,500N(上向き)。NA=36kN(引張力)、MA=4,500N×2,000mm=9,000,000N・mm(下向き)。題意より、A=18,000m㎡。Z=(b×h2)/6=600,000mm3。よって、縁応力度σ=36,000N/18,000mm2+9,000,000N・㎜/600,000mm3=17N/mm2となる。

3 - ×

4 - ×

5 - ×