保健師
Q 37 :
人口10万人のA市。A市は地域特性が異なるB、C地区からなっている。B地区の高齢者サロンで健康講話を行ったところ、腰痛や膝痛の訴えが多くあり、参加者の中には要支援と認定された者もいた。保健師はA市内での介護予防教室を実施する必要性を検討するため、各地区の高齢者サロンの参加者から情報を収集することにした。収集した情報を分析したところ、B地区はC地区と比較して、転倒の危険性や運動機能の衰えを感じている者が多いことが分かった。保健師は、まずはB地区で介護予防教室を実施することにした。初回の介護予防教室の内容で適切なのはどれか。2つ選べ。
解説
運動機能の衰えなどの観点から、心身状態把握のために基本チェックリストを実施し、簡単な運動の指導などをする事が最適と考えられる。