図のようなラーメンに鉛直荷重4P及び水平荷重Pが作用した|一級建築士問題集

一級建築士

Q 73 : 
図のようなラーメンに鉛直荷重4P及び水平荷重Pが作用したときの曲げモーメント図として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、曲げモーメント図は、材の引張側に描くものとする。
1
1
2
2
3
3
4
4
解説

1 - ○ 右柱にはモーメントが生じないため、正解は1もしくは2となる。節点のモーメント力の算出し、判断していく。左下をA点とし、左上をB点とする。左柱でモーメントのつり合い式を算出する。A点でのX方向の仮定反力をHAとし、Y方向をVAとする。ΣMB=0より、MB=HA×2Lとなる。ΣX=0より、P-HA=0。HA=P(左向き)となる。MB=2PL(右向き)となる。よって、1の図が正解となる。

2 - ×

3 - ×

4 - ×