給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものは|一級建築士問題集

一級建築士

Q 35 : 
給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
作動しているポンプ内のキャビテーションは、水温が一定の場合、ポンプ吸込口の管内圧力が高いときに発生しやすい。
2
高置水槽方式の給水設備において、揚水管の横引きが長くなる場合は、ウォーターハンマーの発生原因となる水柱分離を防止するために、建築物のできるだけ低い位置で横引き配管を長くする。
3
給水設備において、上水系統と雑用水系統とを別系統とすることにより、雑用水系統の受水槽は、鉄筋コンクリート造の床下ピットを利用することができる。
4
上水系統の受水槽の水抜き管とオーバーフロー管は、いずれも十分な排水口空間を介して排水管等への間接排水とする。
解説

1 - × キャビテーションは液体の流れの中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起きる物理現象である。静圧が低いポンプ吸込み管路に発生しやすい。

2 - ○

3 - ○

4 - ○