空気調和・換気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なも|一級建築士問題集

一級建築士

Q 31 : 
空気調和・換気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
換気ダクトにおいて、ダクトの曲がり部分や断面変化部分に生じる局部圧力損失は、風速の二乗に比例する。
2
軸流送風機は、一般に、遠心送風機に比べて、静圧の高い用途に用いられる。
3
並列に接続した2台の同一性能をもつ送風機から単一ダクトに送風する場合、2台を同時に運転するときの風量は、そのうち1台のみを運転するときの風量の2倍よりも小さくなる。
4
同じ風量用の外気取入れガラリと排気ガラリを比べると、排気ガラリのほうが、一般に、通過風速を高くできることから必要な正面面積は小さくなる。
解説

1 - ○

2 - × 遠心送風機の方が軸流送風機より静圧が高い。軸流送風機は主に換気、排煙、ファン等に用いられ、静圧が高い遠心送風機は主にダクトを有する空調・換気設備に用いられる。

3 - ○

4 - ○