建築工事の検査において、一般に使用する検査器具に関する次|一級建築士問題集

一級建築士

Q 124 : 
建築工事の検査において、一般に使用する検査器具に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
クラックスケールは、コンクリート等に発生したひび割れの幅の測定に用いる器具である。
2
溶接ゲージは、隅肉溶接ののど厚、脚長やビード幅の測定、アンダーカット深度等を測定する器具である。
3
すきまゲージは、本尺と副尺により1/20mmまでの精度で幅や深さの測定ができる器具である。
4
鋼球型テストハンマーは、タイル等の表面について、ハンマーの先端を左右に転がすように動かし又は軽打し、その音の差異で浮きがないか調べる器具である。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × ノギスの記述。すきまゲージはリーフと呼ばれる薄い金属板をすきまに挿入し、そのすきまの寸法を測定するための工具で鉄骨の製品検査などで使われる。

4 - ○