コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なもの|一級建築士問題集

一級建築士

Q 110 : 
コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
マスコンクリートの温度ひび割れを抑制するために、普通ポルトランドセメントの代わりに、中庸熱ポルトランドセメントを採用した。
2
コンクリートの乾燥収縮ひずみを抑制するために、所要のワーカビリティーが得られる範囲で、単位粗骨材量をできるだけ大きくした。
3
軽量コンクリートのポンプ圧送中のスランプロス(スランプ低下)を抑制するために、人工軽量骨材はあらかじめ十分に吸水したものを使用した。
4
高強度コンクリートの自己収縮を抑制するために、所要のワーカビリティーが得られる範囲で、単位セメント量をできるだけ大きくした。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - × 高強度コンクリートの自己収縮を抑制するためには、所要のワーカビリティを確保しながらできるだけ単位セメント量を小さくする。