コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なもの|一級建築士問題集

一級建築士

Q 111 : 
コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
普通コンクリートにおける構造体コンクリートの圧縮強度の検査において、1回の試験に用いる供試体については、工事現場において適切な間隔をあけた3台の運搬車から各1個ずつ、合計3個採取した。
2
コンクリートの打込み日の外気温が25℃以下となることが予想されたので、コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間の限度を150分とした。
3
軽量コンクリートのポンプ圧送において、輸送管の水平換算距離が150mであったので、呼び寸法125Aの輸送管を使用した。
4
コンクリートの打継ぎにおいて、やむを得ず、梁に鉛直打継ぎ部を設けなければならなかったので、せん断力の小さいスパン中央付近に鉛直打継ぎ部を設けた。
解説

1 - ○

2 - × コンクリートの練り混ぜから打ち込み終了までの時間は外気温が25℃未満で120分、25℃以上で90分。

3 - ○

4 - ○