一級建築士
Q 108 :
鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
鉄筋相互の接合に当たって、「SD345のD25」と「SD390のD29」との継手をガス圧接継手とした。
ガス圧接において、加熱中にバーナーの火炎に異常が生じたため加熱を中断したが、圧接端面相互が密着した後であったので、再加熱して圧接作業を続行させた。
日本工業規格(JIS)のD25の異形鉄筋の受入れ検査において、搬入時に圧延マークを確認したところ、突起の数が2個であったので、SD345と判断した。
鉄筋工事の配筋検査のうち、壁の検査においては、交差する鉄筋相互の結束箇所が、交点の半数以上でバランスよく結束されていることを確認した。
解説
1 - ○
2 - ○
3 - × 異形鉄筋SD345の圧延マークは突起の数は1個である。突起の数2個はSD390。
4 - ○