一級建築士
Q 107 :
杭地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
寒冷地における場所打ちコンクリート杭において、地中温度が低くなることを考慮して、コンクリートの養生温度による調合強度の補正を行った。
プレストレストコンクリート杭工事の杭頭処理において、ダイヤモンドカッター方式で杭頭を切断するに当たり、補強する範囲を当該切断面から350mm程度とした。
セメントミルク工法において、掘削時にはアースオーガーの心を杭心に鉛直に合わせ正回転させ、引上げ時にはアースオーガーを逆回転させた。
既製コンクリート杭の継手部の溶接において、仮付け溶接は、本溶接と同等なものとし、その長さを40mm以上とした。
解説
1 - ○
2 - ○
3 - × アースオーガーは引き抜き時に負圧により地盤を緩めないように正回転でゆっくりと引き上げる。
4 - ○