防火地域及び準防火地域内の建築物の新築に関する次の記述の|一級建築士問題集

一級建築士

Q 58 : 
防火地域及び準防火地域内の建築物の新築に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。
1
防火地域内においては、附属自動車車庫として使用する延べ面積60m2、平家建ての建築物は、耐火建築物又は準耐火建築物としなければならない。
2
準防火地域内においては、延べ面積1,200m2、地上2階建ての機械製作工場で主要構造部が不燃材料で造られたものは、耐火建築物及び準耐火建築物以外の建築物とすることができる。
3
準防火地域内においては、木造建築物等に附属する高さ2mを超える門については、当該門が建築物の1階であるとした場合に延焼のおそれのある部分に該当する部分を不燃材料で造り、又は覆わなければならない。
4
防火地域においては、建築物の外壁の開口部で延焼のおそれのある部分に設ける防火戸は、建築物の周囲において発生する通常の火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後30分間当該加熱面以外の面(屋内に面するものに限る。)に火炎を出さないものとしなければならない。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - × 法64条、令136条の2の3。加熱開始後20分間当該加熱面以外の面に火炎を出さないもの。