定常状態における室内の二酸化炭素濃度を上限の基準である1|一級建築士問題集

一級建築士

Q 23 : 
定常状態における室内の二酸化炭素濃度を上限の基準である1,000ppm以下に保つために、最低限必要な外気の取入量として最も適当な値は、次のうちどれか。ただし、人体一人当たりの二酸化炭素発生量は0.024m3/(h・人)であり、人体から発生した二酸化炭素は直ちに室全体に一様に拡散するものとし、外気の二酸化炭素濃度を400ppmとする。また、隙間風は考慮しないものとする。
1
20m3/(h・人)
2
30m3/(h・人)
3
40m3/(h・人)
4
50m3/(h・人)
解説

1 - ×

2 - ×

3 - ○ 必要換気量(㎥/h)=二酸化炭素発生量/(室内の二酸化炭素基準濃度ー外気の二酸化炭素 濃度)より、0.024㎥/h・人/(0.001ー0.0004) = 40㎥/h・人。

4 - ×