一級建築士
Q 24 :
伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
透明フロート板ガラスは、一般に、可視光線に比べて長波長域の赤外線を通しにくい。
単層壁の熱貫流抵抗は、同一の材料で壁の厚さを2倍にしても2倍にはならない。
壁体表面の対流熱伝達率は、風速が大きいほど大きくなる。
グラスウールの熱伝導率は、一般に、かさ比重(密度)が大きいほど大きくなる。
解説
1 - ○
2 - ○
3 - ○
4 - × グラスウールのような 繊維系断熱材は繊維の間に含まれた空気が断熱性を発揮する。そのため、繊維のかさ比重(密度)を増やすことで、より空気を多く含むことができるので断熱性が上がる(熱伝導率が小さくなる)。