住宅団地及び集合住宅の計画上の特徴に関する次の記述のうち|一級建築士問題集

一級建築士

Q 13 : 
住宅団地及び集合住宅の計画上の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
茨城県営松代アパート(茨城県つくば市)は、七つの住棟により囲まれた二つの中庭をもち、屋根葺材には地元で焼かれた瓦を使用する等、周辺との融和に配慮された地上3階建ての低層集合住宅である。
2
コモンシティ星田A2(大阪府交野(かたの)市)は、敷地内の緩斜面を活かした緑道の配置や、塀・門を極力設けない外構計画等により、連続した開放的な外部空間を創り出した戸建ての住宅団地である。
3
NEXT21(大阪府大阪市)は、二段階供給方式(スケルトン・インフィル分離方式)と環境共生をテーマにし、住戸の外壁等の規格化・部品化による可変性の確保や屋上植栽等が試みられた集合住宅である。
4
幕張ベイタウンパティオス4番街(千葉県千葉市)は、壁面線の位置・高さ、壁面率等についての「都市デザインガイドライン」に沿って設計された集合住宅であり、街区型の形式に特徴がある。
解説

1 - × 中央に中庭を配置し、四方を4棟の建物が取り囲んでおり、4棟の建物が4階にある「上の道」と呼ばれる空中歩廊でつながっている。3階建ての住棟が2段に重ねられたような計画。

2 - ○

3 - ○

4 - ○