施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 101 : 
施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
ネットワーク表示による工程表において、トータルフロートが最小のパスをクリティカルパスといい、これを重点管理することが、工程管理上、重要である。
2
総合施工計画書は、工事の着手に先立ち、総合仮設を含めた工事の全般的な進め方や、主要工事の施工方法、品質目標と管理方針、重要管理事項等の大要を定めたものである。
3
建設業法に基づき施工体制台帳を作成した特定建設業者は、建設工事の目的物を発注者に引き渡すまで、その施工体制台帳を工事現場に備え置く必要がある。
4
建築物の新築工事において、積載荷重1tの本設エレベーターを工事用として仮使用する場合、あらかじめエレベーター設置報告書を労働基準監督署長あてに提出することにより、エレベーターの据付工事完成直後から使用することができる。
解説

1 - ○ 工事の開始から終了まで、所要時間の最も長いパスをクリティカルパスという。

2 - ○ 工事の総合的な計画をまとめたもの。

3 - ○ 施工体系図も現場の見やすいところに掲示する。

4 - × 労働監督基準署長の落成検査を受けなければならない。