設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 120 : 
設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
空気調和設備工事に用いるロックウール保温材のうち、ロックウールフェルトについては、特記がなかったので、フェルトの密度が20kg/m3のものを使用した。
2
合成樹脂製可とう電線管をコンクリートスラブに埋設するので、電線管をスラブ配筋の上端筋と下端筋との間に配管し、コンクリートの打込み時に管が移動しないように専用支持具等を使用して、曲り部分については0.5m以下の間隔で下端筋に結束した。
3
防火区画の壁を貫通する配電管は、呼び径82mm(外径89mm)の硬質塩化ビニル電線管とし、当該配電管と防火区画との隙間をモルタルで充填した。
4
エスカレーターの上下乗り場及び踏段で行う検査において、踏段相互間及びスカートガードと踏段との隙間については、エスカレーターの全長にわたって接触することなく5mm以下であることを確認した。
解説

1 - × 機械設備工事管理指針より、特記がない場合はフェルトの密度は40㎏/㎥である。

2 - ○

3 - ○

4 - ○