内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ|一級建築士問題集

一級建築士

Q 119 : 
内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
カーペットのグリッパー工法において、上敷きの敷詰めは、隙間及び不陸をなくすように伸長用工具により幅500mmにつき200N程度の張力をかけて伸長し、グリッパーに固定した。
2
木造軸組構法の壁の充「断熱工法(はめ込み工法)における防湿層の設置については、ポリエチレンフィルムの防湿層の継目を柱等の木下地部分に設け、その重ね幅を30mm以上とした。
3
プレキャストコンクリートカーテンウォールの開口部にY型構造ガスケットの使用に当たり、コンクリート端面からY型ガスケットをプレキャスト版にはめ込むための溝の中心までの寸法を、60mm以上とした。
4
システム天井において、天井パネルにロックウール化粧吸音板を使用したので、吸音板の軟化を防止するため、工事中の室内湿度が80%を超えないようにした。
解説

1 - × 公共建築工事標準仕様書より、伸張用工具で幅500㎜ではなく、300㎜につき200N程度の張力をかけて伸張し、グリッパーに固定する。

2 - ○

3 - ○

4 - ○