防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 116 : 
防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
シーリング工事において、鉄筋コンクリート造の建築物の外壁に設けるひび割れ誘発目地については、目地底にボンドブレーカーを使用せずに、シーリング材を充填する三面接着とした。
2
屋根保護防水絶縁工法によるアスファルト防水工事において、砂付あなあきルーフィングを一般平場部に使用したが、立上り部については省略した。
3
屋根保護防水密着工法によるアスファルト防水工事において、防水層の下地の立上り部の出隅部は面取りとし、入隅部は直角の納まりとした。
4
アスファルト防水工事において、工期短縮を図るため、プレキャスト化した「塔屋の壁基壇部」と「現場打ちコンクリートのスラブ」とを一体化して防水層の下地とした。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × JASS8より、出隅は設問のとおりであるが、入隅においては、通り・施工性をよくするため三角形の面取りをする必要がある。

4 - ○