プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、|一級建築士問題集

一級建築士

Q 62 : 
プレキャスト鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
プレキャスト部材の現場建込み時の組立て精度の検査は、仮固定完了後、次の部材が組み立てられる前に行った。
2
プレキャスト部材を現場打ちコンクリートに接合する部分において、特記がなかったので、「プレキャスト部材の位置の許容差」と「現場打ちコンクリート部分の位置の許容差」とを同じ値とした。
3
プレキャスト部材の柱脚部において、鉄筋のスリーブ継手のグラウト材の充塡度については、1か所の注入口から注入したグラウト材が、すべての排出口からあふれ出たことを目視により確認した。
4
プレキャスト部材の耐力壁の水平接合部には、壁厚さと同じ幅で、かつ、レベル調整材と同じ高さに敷モルタルを敷き込み、壁部材を建て込んだ。
解説

敷モルタルはレベル調整剤より10mm程度高く盛って敷きこむ。