一級建築士
Q 148 :
コンクリートに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
コンクリートの初期の圧縮強度の発現は、一般に、セメントの粒子が細かいものほど早くなる。
コンクリートの圧縮強度は、一般に、材齢が同じ場合、大気中で養生した供試体よりも、大気と同一温度の水中で養生した供試体のほうが大きくなる。
コンクリートのせん断弾性係数は、一般に、ヤング係数の0.4倍程度である。
局部圧縮を受けるコンクリートの支圧強度は、一般に、全面圧縮を受けるコンクリートの圧縮強度よりも小さい。
解説
1 - ○
2 - ○
3 - ○
4 - × 局部圧縮を受けるコンクリートの支圧応力は周辺のコンクリートからの作用も含まれるため、全面圧縮を受ける時の強度よりも大きくなる。