木材及び木質系材料に関する次の記述のうち、最も不適当なも|一級建築士問題集

一級建築士

Q 147 : 
木材及び木質系材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
木材の曲げ強度は、一般に、気乾比重が大きいものほど大きい。
2
木材の木裏は、一般に、木表に比べて乾燥収縮が大きいので、木裏側が凹に反る性質がある。
3
LVLは、日本農林規格(JAS)において「単板積層材」と呼ばれ、主として各層の繊維方向が互いにほぼ平行となるように積層接着されたもので、柱、梁等の線材に使用される。
4
CLTは、日本農林規格(JAS)において「直交集成板」と呼ばれ、各層の繊維方向が互いにほぼ直角となるように積層接着されたもので、床版、壁等の面材に使用される。
解説

1 - ○

2 - × 木表の方が乾燥収縮が高いため、木表側が凹に反る。

3 - ○

4 - ○