次の文は、障害児を対象とした福祉に関する記述である。適切|保育士問題集

保育士

Q 33 : 
次の文は、障害児を対象とした福祉に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A児童発達支援センターへの入所措置は、障害程度区分に基づき行われる。B「児童福祉法」による障害児の定義には、難病等の児童(治療方法が確立していない疾病その他の特殊の疾病であって「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」第4条第1項の政令で定めるものによる障害の程度が同項の厚生労働大臣が定める程度である児童)は含まれない。C放課後等デイサービスとは、「学校教育法」第1条に規定する学校(幼稚園及び大学を除く)に就学している障害児につき、授業の終了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与することである。D障害児通所支援は、児童発達支援、医療型児童発達支援の2事業から構成されている。E障害児等へ支援を行う児童福祉施設の施設体系は、「児童福祉法」の改正(平成24年4月施行)により、障害種別に分かれた施設体系から、通所による支援(障害児通所支援)と、入所による支援(障害児入所支援)の利用形態別に一元化された。
1
A:○ B:○ C:× D:× E:○
2
A:○ B:× C:○ D:○ E:×
3
A:○ B:× C:× D:○ E:×
4
A:× B:○ C:× D:○ E:○
5
A:× B:× C:○ D:× E:○
解説

A - × 児童発達支援センターは措置制度ではなく、原則として契約による利用となる。

B - × 治療方法が確立していない疾病その他の特殊の疾病である児童も含まれる。

C - ◯ 適切な記述である。

D - × 障害児通所支援とは、児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービス及び保育所等訪問支援を指し、4事業から構成されている。

E - ◯ 適切な記述である。