次の事例を読んで,問題121について答えなさい。 【事例|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 121 : 
次の事例を読んで,問題121について答えなさい。\n【事例】\nN市に住んでいるDさん(64歳,男性)は38歳の時にバイクで事故を起こして,第(だい)6頸髄節(けいずいせつ)まで機能残存の頸髄損傷(けいずいそんしょう)(cervical cord injury)となった。上肢の筋力向上と可動域の確保のためにリハビリテーションを行ったが,手関節は拘縮して,スプーンを握ることはできなかった。また,夏になると障害の特性から体調が悪くなることを自覚していた。施設への入所も考えたが,家族と共に暮らすことを選んで,N市の居宅介護,重度訪問介護,地域生活支援事業の移動支援等の障害福祉のサービスを利用して生活していた。最近,Dさんは元気がなく沈んだ様子である。心配したE介護福祉職が,「最近,元気がないようですが,何か心配事でもあるのですか」とDさんに聞いた。Dさんは,「65歳になると介護保険のサービスに移行して,障害福祉のサービスが利用できなくなるのではないか」,特に,「趣味の映画を映画館で見るための移動支援のサービスを利用できなくなるのではないか」と心配していた。入浴時にかけ湯をする際,Dさんがお湯の温度を感じられる部位として,正しいものを1つ選びなさい。
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解説

1 - ○ 頚髄損傷では損傷をうけた部位より下の部分が麻痺している。

2 - × この選択肢は不適切です。

3 - × この選択肢は不適切です。

4 - × この選択肢は不適切です。

5 - × この選択肢は不適切です。