次の事例を読んで,問題116について答えなさい。 【事例|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 116 : 
次の事例を読んで,問題116について答えなさい。\n【事例】\nBさん(72歳,女性)は1か月前に脳出血(cerebral hemorrhage)で倒れて,不全麻痺(ふぜんまひ)は残ったが,自力でベッドから車いすに移乗できるまでに回復した。食事や排泄(はいせつ)はベッドから離れて行えるようになり,在宅で生活することになった。Bさんは長女と同居しているが,長女は働いていて日中不在なので,介護保険の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。Bさんは日中はベッド上での生活が主体である。車いすの左側のブレーキをかけ忘れることや,左側の物に気づかずに衝突してしまうことがある。また,食事の時にお膳の左側の食べ残しが目立ち,屋内の生活にも何らかの介助が必要である。ある朝,訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問すると,Bさんが寝室の床に倒れていた。訪問介護員(ホームヘルパー)が最初に取るべき行動として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
床から抱き起こす。
2
家族に連絡をする。
3
救急車を呼ぶ。
4
意識を確認する。
5
主治医に連絡する。
解説

1 - × この選択肢は不適切です。

2 - × この選択肢は不適切です。

3 - × この選択肢は不適切です。

4 - ○ まずは意識の確認。状態によっては動かすと危険な場合もある。その後救急車を呼ぶ。

5 - × この選択肢は不適切です。