睡眠に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさ|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 80 : 
睡眠に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
高齢者の中途覚醒は、水分の摂りすぎが原因である。
2
レストレスレッグス症候群(restless legs syndrome)は、下肢を動かすと症状が軽快する。
3
仰臥位(ぎょうがい)で眠ると、いびきが改善する。
4
睡眠時間の確保には、寝だめが有効である。
5
熟睡するには、就寝前の飲酒が有効である。
解説

1 - × 中途覚醒は、一旦寝ても、夜間何度も目がさめることである。原因は、前立腺肥大症、糖尿病、ストレスなどがあり、水分の摂りすぎだけが原因とはいえない。

2 - ○ レストレスレッグス症候群は、足がムズムズする知覚運動性、神経性の睡眠障害である。下肢を動かすと症状が軽快する。

3 - × 仰臥位は気道が圧迫されいびきが発生しやすい。

4 - × 寝だめをすることはできない。

5 - × 飲酒により、睡眠は浅くなる。