居宅サービス事業について適切なものはどれか。2つ選べ。(|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 139 : 
居宅サービス事業について適切なものはどれか。2つ選べ。(注1)選択肢1は「指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成18年厚生労働省令第34号)の定める内容による。(注2)選択肢2、4及び5は「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成11年厚生省令第37号)の定める内容による。
1
連携型定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所は、定期巡回サービス、随時対応サービス、随時訪問サービスを提供する。
2
指定訪問リハビリテーションの提供は、研修を受けた看護師が行うことができる。
3
介護予防訪問看護の対象者には、末期の悪性腫瘍の患者も含まれる。
4
短期入所療養介護の入所が4日以上になる場合は、医師の診療方針に基づき、居宅サービス計画に沿った短期入所療養介護計画を事業所の管理者が作成する。
5
通所リハビリテーション計画は、かかりつけ医の指示により作成しなければならない。
解説

定期巡回・随時対応型訪問介護看護では、連携型では定期巡回サービス、随時対応サービス、随時訪問サービスの3つを行い、一体型ではそれに加えて訪問看護サービスのを行うため1は正しい。指定訪問リハビリテーションは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が行うもので、看護師は含まれないため2は誤り。悪性腫瘍を含む、厚生労働大臣が定める疾病の場合と精神障害の場合は介護予防訪問の対象に入らないため、3は誤り。短期入所療養介護の運営基準にて、管理者は、相当期間(おおむね4日)以上入所することが予定される利用者については、短期入所療養介護計画を作成しなければならず、4は正しい。通所リハビリテーションの運営基準では、計画を作成する者の中に医師も含まれるが、かかりつけの医師とはないため5は誤り。