終末期は褥瘡ができやすく、体位変換の頻度の現象、低栄養、摩擦、皮膚の湿潤や汚染が要因とされるため1は正しい。本人の意思を確認できない状況下であっても、本人の意思を尊重するため、専門家だけで話し合う事は望ましくなく、2は誤り。終末期は息苦しさや息切れが起こることが多い。ベッドの角度や姿勢を工夫することで楽になるため、3は正しい。終末期には、食事、排泄、睡眠といった基本的なものから、清潔、移動、喜びなどの観点でケアを行うことが重要であり、本人が望むのであれば考慮しながら入浴も行うのが望ましく、4は誤り。終末期には、家族が不安に襲われたり悲しみを抱くのは当然の事であり、心のケアについての支援は重要であるため5は正しい。