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小児保健
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Q 1 : 次の文は、子どもの標準的な発育(成長)・発達に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
Q 2 : 次の文は、保育所での子どもの健康についての記述である。「保育所保育指針」第3章「保育の内容」に照らして適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A保育所では、健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う。B保育所では、一人一人の子どもが、快適に生活できるようにする。C保育所では、一人一人の子どもが、健康で安全に過ごせるようにする。D保育所では、明るく伸び伸びと行動し、充実感を味わう。E保育所では、自分の体を十分に動かし、進んで運動しようとする。
Q 3 : 次の文は、SCammonの器官別発育曲線に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A一般型は、呼吸器、心臓・血管、骨、筋肉などの臓器の発育を示す。Bリンパ系型は、リンパ節や扁桃など、免疫系に関わる器官の発育を示し、10〜12歳頃に最大値を示す。C神経型は、運動機能の発達と同様に学童期に急激な増加を示す。D生殖型は、生殖器の発育を示すが、一般型と同様に乳幼児期早期に急激な増加を示す。E SCammonの器官別発育曲線は、新生児の値を100として年齢による変化を示している。
Q 4 : 次の文は、子どもの年月齢による区分についての記述である。誤ったものを一つ選びなさい。
Q 5 : 次の文は、わが国の人口動態統計のうち、小児あるいは母子に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
Q 6 : 次の文は、小児の標準的な精神運動機能発達についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A生後2か月頃には首がすわり、固視も6週くらいから発達し始める。B生後3〜4か月頃にはあやすと声をたてて笑う。C生後7〜8か月頃には一人座りができる。D生後9〜10か月頃にはずり這いをする。E生後12か月頃には安定した歩きをする。
Q 7 : 次の文は、小児の生理機能の発達についての記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
Q 8 : 次の文は、小児の栄養についての記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
Q 9 : 次の文は、手づかみ食べについての記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 10 : 次の文は、子どもに多い症状についての記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A体温は一定の範囲に維持されているが、かぜなどの感染症では防御反応として上昇する。B下痢は、細菌感染によっておこることが多い。C咳は、本来は気道内の刺激を排除する作用を持っている。D嘔吐は、胃の内容物が逆流することをいい、溢乳も含まれる。E頭痛はよくあるが、乳幼児には認められない。
Q 11 : 次の文は、厚生労働省「保育所における感染症対策ガイドライン」の感染症対策に関する記述である。誤ったものを一つ選びなさい。
Q 12 : 次の文は、アレルギー疾患に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。Aアトピー性皮膚炎は、アトピー素因を背景とした痒みを特徴とする皮膚炎である。B乳幼児の食物アレルギーの原因食物は、鶏卵が最も多い。C乳幼児の食物アレルギーはアトピー性皮膚炎である。D気管支喘息は、急におこる息切れが特徴である。Eアトピー性皮膚炎の乳幼児には鶏卵を与えない。
Q 13 : 次の文は、わが国の予防接種に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A3種混合ワクチンとは、ジフテリア、百日咳、破傷風に対するものである。B麻疹ワクチンは第1回目を乳児期に接種する。Cインフルエンザ菌B型に対するワクチンは髄膜炎予防に有効である。D風疹ワクチンは、中学生の女子に接種する。E水痘ワクチンは満3歳までに接種することが勧奨される。
Q 14 : 次の文は、平成22年厚生労働省「人口動態統計」による不慮の事故に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
Q 15 : 次の文は、母子保健対策に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A母子保健とは、母性と小児の健康上の問題に対処して、そのQOLの向上を図ることを目的とする。B公的な母子保健活動の基幹となるものは、「母子保健法」である。C母子保健サービスの一環として都道府県が実施主体となるものに乳幼児健康診査がある。Dマス・スクリーニング検査とは、3歳児健康診査時に行う発達検査である。E就学時健康診断は、地域の保健センターが実施主体である。
Q 16 : 次の文は、保育所と、家庭や専門機関や地域との連携に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 17 : 次の文は、子どもの糖尿病に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 18 : 次の文は、脳性まひに関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 19 : 次の文は、乳幼児の養育とその支援に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 20 : 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。【事例】1歳児担当の保育士に園児の母親から次のような訴えがあった。「私は、小さい頃母から殴られて育った。子どもが言うことを聞かないとつい叩いてしまいそうになる。虐待してしまうのではないかと不安になる。」【設問】母親への対応として、保育士がまず行うべきものを一つ選びなさい。
Q 21 : 次の文は、乳幼児の発育・発達の評価に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 22 : 次の文は、健康な乳幼児の発達に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A生後3〜4か月頃、たて抱きで頭がぐらつかなくなる。B生後6〜7か月頃、何かにつかまって一人で立ち上がれるようになる。C生後9〜10か月頃、一人で走れるようになる。D生後1歳頃、円を描けるようになる。E生後3歳頃、三輪車をこいで動かすことができるようになる。
Q 23 : 次の文は、平成20年の日本の「人口動態統計」に関する記述である。最も適切な記述を一つ選びなさい。
Q 24 : 次の文は、「保育所保育指針」第5章「健康及び安全」の4「健康及び安全の実施体制等」の一部である。(A)〜(E)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。⑴全職員が健康及び安全に関する共通理解を深め、適切な(A)と(B)の下に年間を通じて計画的に取り組むこと。⑵取組の方針や具体的な活動の企画立案及び保育所内外の(C)の業務について、専門的職員が担当することが望ましいこと。栄養士及び看護師等が配置されている場合には、その専門性を生かして業務に当たること。⑶(D)と常に密接な連携を図るとともに、保育所全体の方針や取組について、周知するよう努めること。⑷市町村の支援の下に、地域の関係機関等との日常的な(E)を図り、必要な協力が得られるよう努めること。
Q 25 : 次の文は、生後3か月児の健診で頭囲が大きめであることを指摘された時の乳児の頭囲に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 26 : 次の文は、脳の発育・発達に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 27 : 次の文は、乳幼児の生理機能の発達と保育に関する記述である。最も適切な記述を一つ選びなさい。
Q 28 : 次の文は、人の免疫系に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 29 : 次の文は、小児の生活習慣病予防のための食生活や食習慣に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 30 : 次の疾患は、節足動物媒介感染症である。「蚊」が媒介しない感染症の組み合わせを一つ選びなさい。A マラリア B デング熱 C ライム病 D 西ナイル熱 E 発疹チフス
Q 31 : 次の文は、乳幼児の事故への対応に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 32 : 次の文は、予防接種の副反応に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 33 : 次の文は、現在わが国で行われている予防接種に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A平成6年の法改正により制度化された現行の予防接種制度では、定期予防接種は義務接種になっている。Bわが国では、経口生ポリオワクチンを生後3か月から生後90か月にいたるまでの間にある者に接種している。C小児に対するインフルエンザワクチンの接種は定期予防接種であり、集団接種することになっている。D接種時に、「かぜ」などで発熱のある時には、定期予防接種を原則として受けられない。E BCGワクチンと経口生ポリオワクチンの接種間隔は2週間で良いことになっている。
Q 34 : 次の文は、乳児に使用するおむつに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A従来から使用されている布おむつは、洗濯して再利用できる。B紙おむつは、尿を比較的多く吸収でき、外出時や睡眠中、または親が忙しい時などにも使用されている。Cおむつ交換は、授乳の前後や起床時など、また尿や便でおむつが汚れた時などに、行うことが多い。Dおむつ交換では、汚れている外陰部を濡れたガーゼなどで、きれいに拭き取ろうとすることは良いが、拭きすぎて傷つけたりしないように注意したい。
Q 35 : 次の文は、乳幼児の症状や病気、看護に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A発熱や下痢の症状があり、さらにおう吐があって水分の摂取ができないときには、脱水症の危険があるので、医療機関を受診する。Bけいれんが起こったら、あおむけに寝かせ、唾液やおう吐物が気管に入らないようにする。C鼻出血は鼻をつまんで鼻中隔の方向に約15分間圧迫することで止血できる。D発熱時は厚着をさせて、十分に保温できるようにする。E生後3か月をすぎ、自由に寝返りができるようになると、乳幼児突然死症候群(SIDS)の心配がなくなるといわれている。
Q 36 : 次の文は、わが国の先天異常に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 37 : 次の文は、乳幼児のう歯予防に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 38 : 次の文は、小児の内分泌疾患に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 39 : 次の文は、B型肝炎に関する記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A B型肝炎ウイルスのHBs抗原とHBe抗原には、ともに感染性がある。B B型肝炎母子感染防止事業が昭和60年より実施されている。C B型肝炎ウイルスはグルコン酸クロルヘキシジンで不活化できる。D B型肝炎ウイルス・キャリア妊婦から生まれた新生児に対しては、まず第一に出産後48時間以内に抗HBヒト免疫グロブリン(HBIG)の注射が行われている。E B型肝炎ウイルス・キャリアの母親の母乳中には、B型肝炎ウイルスが含まれていることがある。
Q 40 : 次の【症例】を読んで、【設問】に答えなさい。【症例】3歳、男児 某月某日 鼻汁、咳嗽など「かぜ」のような症状が出はじめた。その後、次第に咳が強くなってきた。約4週間たってから、咳がはげしくなり、連続的に咳き込み、そのあと息を吸うときにフューという音が出た。咳の発作は夜間に強く、咳き込みに伴いおう吐もみられた。また、チアノーゼ、顔面紅潮、眼瞼浮腫などもみられた。【設問】この患児の診断名を一つ選びなさい。
Q 41 : 次の文は、わが国の母子保健対策に関する記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A母子保健サービスのうち、母子健康手帳の交付、乳児健康診査、3歳児健康診査などの基本的サービスの実施主体は都道府県である。B健康診査には、保健センターや保健所などに対象者を集めて行われる集団健康診査と、医療機関等で行われる個別健康診査とがある。C小児慢性特定疾患治療研究事業では、指定された病気について医療費の公費負担を行っている。D全出生児と保護者を対象に、生後2か月までの全戸訪問指導事業「こんにちは赤ちゃん事業」が育児支援のために進められている。E慢性疾患を持っている子どもが保育所で健康に過ごせるよう、他機関や施設と連携を行う場合には、個人情報を共有するために保護者の承諾を必要とする。
Q 42 : 次の文は、乳幼児の身体発育に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 43 : 次の文は、乳児の運動機能発達に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。Aひとりで上手に歩けるようになるのは、生後8か月位である。B運動機能の発達は、「寝返り→首のすわり→おすわり→はいはい→つかまり立ち→ひとり歩き」の順で進む。C運動機能の発達は、「首のすわり→寝返り→おすわり→はいはい→つかまり立ち→ひとり歩き」の順で進む。D微細運動の発達は、「手を見つめる→手を伸ばしてつかむ→左右の手でものを持ちかえる→小さいものをつまむ」の順で進む。E微細運動の発達は、「手を見つめる→手を伸ばしてつかむ→小さいものをつまむ→左右の手でものを持ちかえる」の順で進む。
Q 44 : 次の文は、乳幼児の発達と生活に関する記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A3歳までは他の子どもと深くかかわって遊ぶことは少ないので、子ども同士が一緒に遊ぶように保育者は援助する必要はない。B幼児期は、活動意欲や好奇心が強いが運動機能が未熟・未分化であるため、身体をコントロールする能力の発達促進をはかることが大切である。C排尿や排便が自立するようになるのは、通常1歳6か月頃である。D原始反射には、非対称性緊張性頸反射や手掌把握反射などがある。
Q 45 : 次の文は、フェニルケトン尿症に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A新生児マススクリーニングの検査で見つけることができる。Bロイシンの全く含まれていない特殊ミルクを用いる。C治療費は全額自己負担である。D放置しておくと、精神機能発達が遅れる。Eフェニルアラニン水酸化酵素の欠損によっておこる。
Q 46 : 次の文は、現在日本で行われている予防接種に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 47 : 次の文は、乳幼児によく見られる疾病に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 48 : 次の文は、母子健康手帳に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A交付にはすべての都道府県で、産婦人科医による妊娠の証明が必要である。B都道府県知事が交付する。C妊産婦は健康診査を受けたとき、必要な事項の記載を受けなければならない。D子どもの予防接種歴や発育・発達歴が記載されている。E昭和17年に妊産婦手帳が作られ、第二次世界大戦後に妊産婦から小児まで含まれる母子手帳ができ、その後、母子健康手帳になった。
Q 49 : 次の文は、乳幼児の食生活についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A母乳は、最適な栄養組成であり、アレルギーをおこしにくい等の面から、新生児・乳児にとって最も適した食物である。B1歳前後は、食べ方のしつけが重要であるため、手づかみ食べはやめさせるようにする。C離乳開始後では、母乳はすぐにやめさせるようにする。D離乳は、それぞれの子どもの状態に合わせて行うが、その完了時期は生後12か月から18か月頃である。E家族と一緒に食事をし、コミュニケーションすることが、いろいろな面での発達につながる。
Q 50 : 次の文は、子どもの病気および症状や徴候に関する記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A柑皮症は、手足の皮膚は黄色くなるが、眼球の白いところ(眼球結膜)は黄染しない。B百日咳は、夜間に百日咳に特有の咳をする病気であり、新生児・乳児では母体から抗体が移行しているので、重篤化することはない。C発疹症に発熱を伴っているときには、細菌やウイルスの病原による感染症であることが多い。D流行性耳下腺炎では、必ず両側の耳下腺部が腫れるので、別名「おたふくかぜ」といわれている。E1型糖尿病は肥満が原因でおこり、比較的はやく腎不全になる。
Q 51 : 次の文は、乳幼児の健康と保育に関する記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A幼児期の食事に関する困りごととして、好き嫌い、むら食い、小食、大食、遊び食いなどがあるが、それをやめさせようと無理強いをすると食事が楽しいものでなくなる可能性がある。B保育者の役割として、乳幼児の心身の発達に従い、生活習慣を獲得させ、生活を自立させていくことがある。その際、標準的、平均的な発達を目標とすることは最も重要なことである。C小児が健康習慣を身につけていくためには、身近なおとながモデルとなることが必要である。D身体が形態的に大きくなることを発育、機能的に成熟していくことを発達といい、発育と発達とは全く関連がない。
Q 52 : 次の文は、日本の乳幼児の事故および事故防止に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A乳幼児は、その発育・発達段階に応じたさまざまな危険にさらされており、事故の直接的な原因のかげには、いろいろな潜在危険が存在する。B乳幼児は、健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付けられるようにすることが大切であり、積極的な活動や遊び、または、運動やスポーツを行うなかで、安全な行動を身に付けられるようにしたい。C平成に入ってから、乳児の不慮の事故死の中で最も多いのは交通事故死である。D平成に入ってから、幼児の不慮の事故死の中で最も多いのは窒息死である。E幼児は、具体的に目の前にあるもの(例えば遊んでいるボール)を自己中心的に考える傾向が強いので、遊んでいるボールが道路に飛び出ると、幼児もあとを追って行き、事故にあいやすい。
Q 53 : 次の文は、母子の生理機能と生活に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A乳児が母親の乳頭・乳房を吸うことによって、母体内ではオキシトシンが分泌され、これは射乳を促すと共に、子宮収縮の働きもある。B空腹時のわが子の泣き声をその子どもを産んだ授乳婦がきくと、メラトニンが分泌され、授乳婦の乳房や乳腺には比較的多くの血液が流れるようになり、母乳分泌の一助となる。C3〜4時間の授乳リズムで寝起きする新生児は、親の睡眠・覚醒リズムを見習うことによって、生後2〜3か月頃昼夜のだいたいの区別が可能になるD乳児の股関節脱臼予防のためには、おむつ交換の時に、無理に足をひっぱたり伸ばしたりして、ぴったりとおむつを当てる方が良い。
Q 54 : 次の文は、合計特殊出生率に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A20歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したものである。B一人の女性が一生の間に生む子どもの数に近い。C日本では、平成20年に1.5を下まわっている。D近年は米国の方が日本よりも低い。E合計特殊出生率が約2.1を下まわった状態が続くと、長期的には人口が減少する。
Q 55 : 次の文は、慢性疾患のある子どもについて、保育所と医療機関との連携等に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 56 : 次の文は、保育所での子どもの健康状態の把握、観察に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 57 : 次の文は、子どもの生活に関連した家庭と地域社会に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A子どもの健やかな成長や安定した生活は、家庭と地域がそれぞれの機能を発揮することによって支えられる。B両親が利用できる育児休業の制度では、現在、父親の利用率と母親の利用率とはほぼ同じである。C父親が育児に参加すると、母親の育児不安が低下し、父親自身も父親としての自覚が高まり、人間として成熟していくと言われる。D保育所と幼稚園は、管轄省や依拠する法に違いはあるが、ともに生涯にわたる人間形成の基礎を身に付ける場である。
Q 58 : 次の文は、小児の予防接種を行ってはならない者に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。A予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシーを呈したことのある者は、予防接種は受けられない。B発熱を呈している者や重篤な急性疾患にかかっている者は、予防接種不適当者であるために、予防接種は受けられない。C心臓血管系疾患がある者は、予防接種要注意者であるため、主治医の了解と予防接種担当医の充分な注意のもとに接種できる。D前回の予防接種で、接種後2日以内に発熱を呈している者は、予防接種不適当者であるため、今回の予防接種は受けられない。E妊娠中の予防接種は、すべてのワクチンにおいて禁忌であり、受けてはならない。
Q 59 : 次の文は、保育所内で生じた事故に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
Q 60 : 次の文は、保育所にいる乳幼児の健康及び安全に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。A乳幼児の健康及び安全に関しては、保育所では集団生活しているので、子ども一人一人でなく、集団全体について配慮する。B乳幼児及び職員は、手洗い等によって清潔を保つように努める。C子どもの心身の状態については、定期的、継続的に、また、必要に応じて随時、把握する。D乳幼児の疾病等の事態に備え、医務室等の環境を整え、救急用の薬品、材料等を常備し、適切な管理の下に全職員が対応できるようにしておく。E安全対策のために職員の共通理解は必要でない。
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