事例を読んで、NPO法人の職員(社会福祉士)によるストレ|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 11 : 
事例を読んで、NPO法人の職員(社会福祉士)によるストレングス視点に基づくボランティアへの発言として、最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕T町の基幹産業は農業であったが、従事者の高齢化や人口減少により担い手の確保に困っていた。そこで、地元農家が農福連携で障害者の雇用機会の拡大を目的としてNPO法人を立ち上げた。今日は、障害者支援施設から軽度の知的障害のある十数名の利用者が、初めて農作業体験に来ており、地元の大学生ボランティアに作業に付き添ってもらうことにした。
1
「もっと農作業をしたいと本人が望んでも、全員同じ作業量を守ってください」
2
「行った農作業以外に関心を示していた作業があれば、報告してください」
3
「本人が困っていたら、あなたが代わりに農作業を行ってください」
4
「農作業に変化をもたせるために、短時間で違う農作業に移らせてください」
5
「利用者同士が農作業中に話をしていたら、話さないように注意してください」
解説

1 - ×

2 - ○ ストレングス視点はできないこと、足りない部分に焦点を当てるのでなく、利用者の思いや意思・意欲などの強みに焦点を当てる。

3 - ×

4 - ×

5 - ×