精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM- 5)において、|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 6 : 
精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM- 5)において、「統合失調症」と診断するための5つの症状に含まれているものはどれか。正しいものを1つ選びなさい。
1
まとまりのない発語
2
観念奔逸
3
強迫行為
4
抑うつ気分
5
不眠または過眠
解説

1 - ○ 統合失調症の診断基準は妄想、幻覚、まとまりのない発語、ひどくまとまりのない、または緊張病性の行動、陰性症状。

2 - × 躁状態にみられる症状で、考えがどんどん浮かんでまとまりのない話に逸脱していってしまうこと。

3 - ×特定の行為を過剰に繰り返してしまうこと。

4 - × うつ病に見られる症状で気分が落ち込み何もする気になれない状態。

5 - × 睡眠障害は統合失調症の診断基準ではない。