肢体不自由となる疾患に関する次の記述のうち、最も適切なも|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 5 : 
肢体不自由となる疾患に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは、呼吸困難が初発症状である。
2
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、運動失調を主体とする変性疾患である。
3
脊髄損傷では、排尿障害が起こりやすい。
4
分娩時の高酸素血症は、脳性麻痺の原因となる。
5
遺伝性の脊髄小脳変性症では、歩行障害は起こらない。
解説

1 - × デュシェエンヌ筋ジストロフィーの初発症状は歩き始めるのが遅いなどの発達の遅れ。

2 - × ALSは筋力の低下が進むもので筋肉が正常にもかかわらず運動がうまくできなくなる運動失調を主体とする疾患ではない。

3 - ○ この選択肢は適切です。

4 - × 脳性麻痺の原因は低酸素状態。

5 - × 小脳変性症は歩行障害などの運動失調が主な症状。