イギリスの各種の報告書における地域福祉に関する次の記述の|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 33 : 
イギリスの各種の報告書における地域福祉に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
シーボーム報告(1968年)は,社会サービスにおけるボランティアの役割は,専門家にできない新しい社会サービスを開発することにあることを強調した。
2
エイブス報告(1969年)は,地方自治体がソーシャルワークに関連した部門を統合すべきであることを勧告した。
3
ウォルフェンデン報告(1978年)は,地方自治体の役割について,サービス供給を重視した。
4
バークレイ報告(1982年)は,コミュニティを基盤としたカウンセリングと社会的ケア計画を統合した実践であるコミュニティソーシャルワークを提唱した。
5
グリフィス報告(1988年)は,コミュニティケアの基礎となるナショナル・ミニマムの概念を提唱した。
解説

バークレイ報告は、バークレイ委員会がソーシャルワークの役割について議論し公刊したもので、カウンセリングとソーシャルプランニングを統合した形で、コミュニティソーシャルワークを提案した