生活保護制度について,国,都道府県及び市町村の役割に関す|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 29 : 
生活保護制度について,国,都道府県及び市町村の役割に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
国は,居住地がないか,又は明らかでない被保護者の保護に要する費用の全額を負担する。
2
厚生労働大臣以外の者は,生活保護法に基づく医療機関を指定することができない。
3
都道府県知事は,生活保護法に定める職権の一部をその管理に属する行政庁に委任することができない。
4
人口5万人未満の市は,福祉事務所を設置しなくてもよい。
5
福祉事務所を設置していない町村の長は,特に急迫した事由により放置することができない状況にある要保護者に対して応急的な処置として必要な保護を行う。
解説

生活保護法の19条より。福祉事務所を設置していない町長の長について、応急的な処置について規定されている。