障害者就労を支援する連携機関,専門職及び事業に関する次の|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 18 : 
障害者就労を支援する連携機関,専門職及び事業に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
地域の関係機関との連携による障害者就労支援チームは,障害者職業センターが中心となって設置する。
2
公共職業安定所(ハローワーク)は,職場適応援助者(ジョブコーチ)の養成,研修を行っている。
3
障害者就労支援基盤整備事業は,福祉施設や学校等の関係者に対する,一般雇用についての理解の促進,就労支援に関する理解,ノウハウの向上を図り,障害者の福祉から一般雇用への移行を推進する基盤を整備することを目的とする。
4
障害者職業カウンセラーは,障害者就業・生活支援センターに配置され,就業に関する相談支援等を行う。
5
公共職業安定所(ハローワーク)は,精神障害者及び事業主に対して,主治医等の医療関係者との連携のもと,新規雇入れ,職場復帰,雇用継続等のための支援ニーズに対して,専門的・総合的な援助を行う精神障害者総合雇用支援事業を実施している。
解説

3 - 〇 障害者就労支援基盤整備事業は、都道府県労働局において、就労支援の実績がある施設の取組事例や、障害者雇用に実績のある企業関係者の知識や経験を活用して、障害者福祉施設,小規模作業所等障害者に対して就労支援の促進を行っている、または行おうとしている福祉施設などに対し、一般雇用や雇用支援策についての理解の促進、就労支援に関する理解やノウハウの向上を図り、障害者の福祉から一般雇用への移行を促進する基盤を整備することを目的としている。