日本の社会保障の費用などに関する次の記述のうち、正しいも|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 37 : 
日本の社会保障の費用などに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1
2014年度(平成26年度)の国民所得に対する租税及び社会保障負担の割合は、約25%であった。
2
「平成26年度社会保障費用統計」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、社会保障財源の構成比は、公費負担より社会保険料の方が大きい。
3
「平成26年度社会保障費用統計」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、社会保障財源に占める公費負担の内訳は、国より地方自治体の方が多い。
4
2014年度(平成26年度)以降、基礎年金の国庫負担割合を恒久的に2分の1とする財源は、所得税と消費税で賄われている。
5
2014年度(平成26年度)における、後期高齢者医療制度の財源に占める後期高齢者支援金の割合は、約10%である。
解説

1 - × 2014年度の国民所得に対する租税及び社会保障負担の割合は42.1%。

2 - ○ この選択肢は適切です。

3 - × 社会保障財源に占める公費負担の内訳は国庫負担が23.3%、その他が9.5%で国の方が多い。

4 - × 財源は消費税8%の増額を見込んでいる。

5 - × 後期高齢者医療制度の財源に占める後期高齢者支援金の割合は40%。