エスピン−アンデルセン(Esping-Andersen,|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 31 : 
エスピン−アンデルセン(Esping-Andersen, G.)の「レジーム」理論に関する記述として,正しいものを1 つ選びなさい。
1
福祉国家は,社会的階層化のパターン形成に重要な役割を演じる。
2
脱商品化とは,労働者が労働能力を喪失することである。
3
脱家族化とは,単身世帯の増加のことである。
4
福祉レジーム概念は,福祉国家の否定から生まれた。
5
雇用・労働市場は,福祉レジームの在り方に影響しない。
解説

アンデルセンは先進国を、脱商品化と階層化という指標を用いてクラスター化した。その結果、自由主義的福祉国家、保守主義的福祉国家、社会民主市議的福祉国家の3類型が析出され、福祉国家の発展は1つでないと論じた。