レスポンデント(古典的)条件づけとオペラント(道具的)条|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 9 : 
レスポンデント(古典的)条件づけとオペラント(道具的)条件づけに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
レモンを心の中でイメージしていると,次第に唾液が出てきた。これはオペラント条件づけである。
2
池のコイにエサを毎日与えていたら,池に近づいていくとコイが素早く寄ってくるようになった。これはレスポンデント条件づけである。
3
イヌが前足を出そうとしたときに,その行動をほめていたら,「お手」をするようになった。これはオペラント条件づけである。
4
プラナリアという原始的生物に,光を当てた後に電気ショックを与えていた。すると光を当てるだけで収縮するようになった。これはオペラント条件づけである。
5
ボタンをつつくとエサの出る装置にハトを入れたら,ボタンを盛んにつつくようになった。これはレスポンデント条件づけである。
解説

3 - ○ 選択肢はオペラント(道具的)条件づけによるもので、ある行動をすれば報酬や罰を与えるという経験を繰り返すことでその行動が自発的になり、起こる頻度が増減する学習のこと。オペラント条件づけには、正の強化、負の強化、正の罰、負の罰の4型がある。